東工大を受けようと思う
私もそれがいいと思う
今まで、よくがんばってきた。切り替えて東工大を取るぞっ!
と、その前に、共通テスト後の重要な指標をご紹介。学校の担任と最終面談をする際にも利用されます。その指標の名前は、ドゥるるるるるるる~
じゃん! 共通テストリサーチ!
共通テストの結果を受けて、各予備校が、志望校への合格判定を出してくれます。
河合塾(全統模試)
駿台
東進
学校では、ある程度母集団の多い河合塾(全統模試)を利用します。
過去に受けた模試の偏差値を、2次試験の参考数値として利用するので、指定された模試(秋の模試)を受けておくことが大事です。
「志望校が決まってるわけだし、冠模試オンリーでいいんじゃね?」
「毎週模試ばかりで忙しすぎる。今回の模試は見送ろう。」
なんてことを考えてこの模試をスルーすると、年明けに「共通テストリサーチに入力すべき偏差値が無い!」という大惨事になります。
膨大なデータを、統計処理して出てくる結果です。
D判定からの逆転
A判定なのに不合格
そんな例外ばっかり信じていないで、データから得られるものがあることを知っておいて下さい。
二次試験までの残り39日でなすべきことは何かを洗い出せ
時間があるようで、ありません。
なぜなら、願書提出には、様々な制限時間があるからです。
我が家では、募集要項の必要なページを印刷して冊子を作り、Google Keepを利用して「やることリスト」を作成しました。家族3人で情報の共有をしました。終わった順に消していきます。家のカレンダーにも書き込みました。
「あれって、いつまでだっけ?」
そういうのはこれで一発解消。
ついでに受験当日の各科目および時間割りも書いて壁に貼りました。
親も「今日は何受けるの?」なんてムダなことは聞きません。
東大の願書は書面で提出なので(イマドキ感半端ないけど)、早めに手元に取り寄せていましたが、東工大、東京農工大はオンライン出願。写真の提出も画像データでした。学校により指定されるデータ形式やサイズが違います。カメラのキタムラでも、店員さんの方から確認をしてくれました。募集要項は、紙で持っておくとなにかと便利です。
出願と同時に必要書類の送付もあります。東工大は、書類の提出は速達書留と指定されていました。
私立には出願していないので、何もかも初めてでしたが(除く防衛医科大学校)、東工大の出願手続きをやりながら、「やっぱり工業大学ね、技術力あるわ~。」と感心しました。
選択と集中 (学習コンテンツにお金をかけるのは今)
試験対策については、何をやるのか、早期に決めて、そこに全集中することが大事です。今まで慎重にお金を使ってきましたが、ここはお金のかけどころでもあります。
ここまで積み上げた学力は確実にあります。では「本番で実力を発揮する」ために他に必要なこととは何でしょう?
答え 「時間配分を徹底的に体に叩き込むこと」
東大と東工大では科目数も形式も違います。
時間を測って慣れていかなくてはいけません。
そのために提示された対策は3つありました。
- Z会の東工大予想問題2回分を解いて、添削してもらう
- 東進の東工大過去問演習コースを10年分解き、添削してもらう
- 学校で、過去の東工大模試をもらい、教室で時間を測って解いて、数学の先生に添削してもらう
東工大の試験は2日間。また、数学は制限時間180分など、1回分の問題を解くだけでかなり時間がかかります。
しかし、やりきるしかありません。
計画を立てて、確実に遂行する能力はあるので、全て申し込みました。
大事なのは、自己採点ではなく添削してもらうことです。どの部分で点になっているのかを把握して、少しでも得点できる答案を作らねばなりません。
上記のコンテンツが、始められるようになるまでにタイムラグがあります。それまでは朝から寝る直前まで、ひたすら赤本に取り組みました。
それでも12時前には寝ていましたよ。 睡眠の重要性を知っているからです。
後期試験に向けた準備
農工大は志望理由書が必要でした。(コレ、案外大変です)
高校受験で自己推薦を選び、1度書いたことがあったので、そのスキルが役に立ちました。
子供が書いて、私が推敲し、塾の先生に急いでラインで送って添削していただき、その日の夕方には完成しました。(なかなか立派なものができちゃいました)
完成度が高過ぎて、担任に見せることもしませんでした。
時間ももったいないですしね。
あとは東工大受験直後から、農工大向けの勉強をスタートさせられるように、最新版の赤本を購入しました。
受験の宿を予約
受験の宿選びで一番重視したのは立地でした。
東工大の試験は二つのキャンパスで行われます。大岡山キャンパスと田町キャンパス。どちらになるかは願書を出した時点ではわかりません。
当日の天候によっては交通機関が麻痺することも考えられます。また、交通渋滞や事故で徒歩に切り替える場合もありうることを考慮すると、大岡山と田町、どちらに行くにも「徒歩で1時間圏内」が理想です。
実は先輩に、当日、途中で交通手段を変更しないといけなくなった方がいらっしゃいました。
地方から来る受験生は東京の交通機関に不慣れなため、急な変更への対応が難しい。
そこで大岡山と田町の中間地点にある、五反田駅直結のホテル(JRホテルメッツ五反田)に決めました。事前に机、スタンド、加湿器、コインランドリーの有無を確認しました。受験の二日目も荷物だけロビーで預かっていただく予定で、山手線の駅直結なので受験後に立ち寄りやすいです。
一人が体調を壊すかもしれないし、それぞれ干渉せずに過ごしたいこともあり、シングルルームを二つ(3泊4日)予約しました。東京ではそれなりにやることがあるので、私も付き添いで行くつもりです。
ホテルは駅直結とあって、食事するところやコンビニはたくさんありそうです。
入学式用オーダースーツの採寸予約
合格するかはわからないものの、息子の体型から考えて「吊り下げ商品では合うものがないだろう」と思い、現地でスーツを作ることにしました。
「オーダースーツSADA」とメールでやり取りしたのですが、ちょっと入学式に間に合わなそうでした。
3月、4月は入学卒業シーズンで、繁忙期ですからね。大学ごとに入学式の日程もだいぶ違います。よく確認しておかないと、入学式にスーツが無いなんて大惨事です!
いろいろ探して、「ビッグヴィジョン五反田店」なら、採寸から1週間で家に完成品が配送されるとわかり、予約を入れました。宿泊施設から徒歩圏内だったことも重要でした。
受験地に乗り込んでからやれることなんてほとんど無いので、こんなことしてました。
詳細は別記事で。
賃貸物件探しと不動産屋さんへアクセス
タルムードの教えにも、「よきところに住め」とある。大学生活のための最高の物件を探してあげる。部屋探しは私に任せろ。息子は東工大に全集中だっ!
わかったー!
物件探しは、物件サイトを利用して1年前からやっていました。(東大用のヤツね。下北とか京王井の頭線沿い💦)
その他にも不動産契約の勉強ですね。ぼったくられたくないので。
不動産契約の知識や、家賃相場、その土地に住むメリット、デメリットなどを調べておかないと、1件目に入った学校近くの不動産屋さんで、
「やはり、学校の近くが一番ですよね~。」
なんて、残念な選び方になります。(地域によりますが、東京でこれはダメ)
せっかく東京に出かけるので、受験で滞在中に、物件の内見を予定に組み込みたい。
この辺りのエピソードは「親バカ物件契約体験記」を後日別記事で。(^▽^)/
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