共通テスト志願票/イヤホン不適合措置申請書を出す!

大学受験
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子供
子供

学校で、共通テスト出願ガイダンスがあったよ。

いさみ
いさみ

いよいよ、共通テスト出願だね。

子供
子供

下書きもして、先生の確認も済んだからもうバッチリ!

いさみ
いさみ

そうかな?では、私が、大人の視点で確認するね。

大学入学共通テスト志願票記入


子供が学校から「大学入学共通テストの受験案内」を持ち帰りました。

子供は学校で下書きを記入。担任に提出して確認してもらった後で、自宅で清書することになっています。現役高校生は、学校が全員分の願書を取りまとめて提出します。

「受験のことは子供におまかせ!」という家庭もあるでしょうが、名前の書き方、住所の書き方、受験料の入金手続きなど、親も受験案内を一読し、子供と一緒に確認することをおススメします。

大事なところには赤鉛筆で印をつけて、付箋も貼っちゃって下さい。

私が子供の書いた下書きを確認したところ、

  • 名前のフリガナ(通常小さく書く字も大きい字で書くことになっている)
  • 住所の省略(建物の名前が無い)
  • 読みづらい数字

という不備があり、書き直しが必要でした。

子供ってユルいですよ。(笑)


学校の中なら、間違っていても、先生が指摘してくれたり、締め切りに間に合わなくても待ってもらえます。

しかし、受験は、社会上のルールに則って行われます。

締め切りは絶対ですし、金融機関への振り込みも金融機関のシステム上で行われます。
ひとつの間違いも許されません。

一人の受験生のために、たくさんの大人が動きます。

一旦受験料を支払えば、法律行為が成立します。

子供が、守られた閉じた世界から、社会へ飛び出す初めの一歩だと思って下さい。

また、親の視点がフィルターになることがあります。

私が志願票を見れば、機械で読み取るんだなと判断できます。

だからこそ黒のボールペンが指定されているのであり、きれいな字で記入ではなく、丁寧に記入と書かれているわけです。

ただ、子供にはそれがわからない。

マスの形状をよく見て、「機械が読み取れる字を意識せよ。」と教えました。

他にも、下書きの段階で、先生が便宜上「印をつけて提出せよ」と言ったと思われる印がありました。

それを子供は、本番の志願票にも記入しようとしておりました。
先生の言うことを、額面通り受け取りすぎてるんです。

とにかく、いきなりボールペンで記入してはダメ。一旦薄めに鉛筆で書かせましょう。
びっくりするようなミスをしていたりしますよ。

緊張感を持って、志願票の作成に親子で取り組もう!

英語リスニングのイヤホン不適合措置申請書

令和4年の共通テストのリスニング用機材の一部が更新されました。イヤホンが新しいものになるようです。

いさみ
いさみ

実物を見たり、イヤホンを耳に入れてみたりしたの?

子供
子供

してないなぁ・・・

新しくなるイヤホンの情報は、大学入試センターのホームページから確認することができます。
(色、形状、音孔の位置が変わるようです)

うれしいことに、以前のものより改善されているようですね。

受験案内には、「イヤホンは、在学している高校等や大学入学共通テスト利用大学で、装着できるかどうか確認し、・・・」と書いてあります。(受験案内 P44 )

イヤホン不適合措置申請書を出すかどうかは別にして、試しておかねばなりませぬ。

仕事は完璧にねっ!!

私は、共通テストを受験する大学に電話をかけました。

大学職員
大学職員

通っておられる高校で、試しにイヤホンを装着されましたか?

いさみ
いさみ

してないです。コロナで分散登校になったりして、学校に行ける日にちも制限されています。試着できておりません。

大学職員
大学職員

では、こちらにありますので試してみてもらって、それからという流れになります。

「高校で試した」と言えば、改めて現地で試着しなくてもよさそうな感じでした。

いさみ
いさみ

今回、イヤホンが新しいものに変更されるようですが、変更後のイヤホンでしょうか?

大学職員
大学職員

そうです

いさみ
いさみ

今回そちらで試してみて、申請書を出すかどうかについては、大学側で審査して決めるということでしょうか?

大学職員
大学職員

そうではありません。申請書を出すかどうかについて、こちらが決めるということはありません。

申請書を出すか出さないかは、こちらで決めていいようです。よかった~。

コロナ禍で、大学にも入場制限があるようで、予約をしてほしいと言われました。
その日の17時で予約をお願いし、大学に向かいました。

行く前にもうひとつやることがあります。

「大学入試センターのホームページ」の「英語リスニングについて」から、
「イヤホン不適合措置申請書をダウンロードしてプリントアウトします。


無駄になってもいいので、申請者記入欄に必要事項を記入してから、大学に持って行きましょう。
現地に準備してあるわけではありません。気を付けて下さい。

電話で予約をしていたので、大学ではスムーズに対応していただけました。

申請書を渡して、出していただいたイヤホンを両耳に装着してみます。

子供は、耳にイヤホンをはめた状態で、筆記具を動かす動作をして本番のシュミレーションしていました。

子供
子供

うーん、なんか怪しいな(途中ではずれちゃいそう的な?)

いさみ
いさみ

申請書を出します。お願いします!ぺこり。(途中で外れたら困るんじゃ!)

大学職員
大学職員

わかりました(笑)


大学の経営企画課入試室の職員の方が、すぐに書類に署名して下さいました。

試験当日は、イヤホンの代わりにヘッドホンを貸してただけるようです。
「ちょっと目立つかもしれないけど、当日のメンタル強めにね~。(笑)」

検定料の払い込み

検定料の払い込みは、銀行で行いました。郵便局でもよかったのですが、郵便局の窓口が新人(若葉マークをつけていた)だったので、銀行に行きました。

銀行だと銀行名と支店名と口座番号を書かないといけないので、手間といえば手間ですね。

検定料受付証明書を受け取るときに、「こんな時期(コロナ禍)で、大変だと思いますが頑張って下さい!」と言っていただきました。今回は私が窓口に行きましたが、「子供と一緒に手続きしてもよかったかな~」と思います。

以前、銀行員の方から聞いたお話です。

渉外さんがお得意先から、いつものように振り込み票や入金伝票や手形などと一緒に、受験料の振込用紙を預かって来ていたそうです。3時に窓口が閉まって、処理していたら、受験料の振り込み用紙を発見。しかもその日が締め切りの振込用紙だったそうです。ぎりぎりで気づいて速攻処理したけど、マジで危なかったと。

この時期は金融機関も緊張してると思いますよ。(笑)

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