はじめに

子供
子供

やっぱりさ~、中学受験しないと行きたい大学に入るのって難しいのかな?

いさみ
いさみ

欲しいものは、実力さえ身に付ければ取りに行けるよ

子供
子供

大学までエスカレーター式に行ければラクだよね。

いさみ
いさみ

中高一貫校ならラクできると思ったら大間違いだよ

子供
子供

高校に入るための勉強をやるくらいなら、早く大学受験に向けた勉強に取り掛かりたいよね。

いさみ
いさみ

それは、・・・わかる。方法はあります。

子供が生まれると、この子がいつ頃小学生になり、いつ頃大学受験に臨むのかは、大体予想がつきます。


私が出産した頃は、世の中が「ゆとり教育」真っ最中でした。
それを嫌ってか、都会では、中学受験を選択して中高一貫校を選択する方が増えていきました。


しかし当時、私の住む村には中学受験を選択をする方はほとんどいませんでした。
その選択肢が近くに無いのです。


村の自然は豊かで、小学生はクマよけの鈴をランドセルにつけて登校、川には蛍。標高千メートルの避暑地のため、夏も涼しくてクーラーはいりません。

大学への進学は、学費を払い、村を出て一人暮らしをさせることになりますのでお金がかかります。

土地が広いので、敷地内に子供の家を建てたり、子供は手元に置いておきたい家庭も少なくありません。

PTAの新聞の作成に関わった方がアンケートを取ったそうですが、「進学は高校まで」がとても多かったそうです。

この村は財政が豊かなので、幼稚園と二つの保育園、小中学校が村立です。ここで暮らしていれば、中学卒業までは、ほぼ同じメンバーです。みんな知り合いなので、安心感はありますよ。

しかし、「進学は高校まで」のメンバーが大半を占める環境で、果たして学力が育つのか?

最終的には全国のライバル達と、受験で戦っていかねばならないのに、のびのび育てるだけでいいのか?

自身の大学受験の失敗も踏まえると、ノープランでは難しいかもしれないなと思いました。

とはいえ、自分自身もいわゆる「お受験」などしたことがなく、知っていることはというと、テレビや雑誌からの情報ばかりでした。

「SAPIX?それっておいしいの?」「お受験狂騒曲」「教育費月10万越え、直前期には月30万越え」


「何じゃそりゃあ!!!!」
「出せるかそんなカネ!!!!」


そんな私が、子供が将来の選択肢を増やせるようにと、都会の中学受験組に負けない学力をつけることを目指して取り組んできたことを紹介したいと思います。(笑)


村の雑草vs都会の金持ちの御曹司 

 
だいぶ偏見入ってますね (笑)

教育資源の乏しさは否めませんが、工夫と努力でがんばりました。

現在、現役の受験生。自分の力を疑うことなく、第一志望にまっしぐらです。

どなたかの参考になればうれしいです。

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