できることは全てやったと思う
たぶん、できる以上のことをやってるよ
まあね
勝算は50%を十分超えている。50%を1%でも超えていることが大事。舐めてかからなきゃなんとかなるっしょ
はい
移動日(現地入り)
受験シーズンの2月は、雪という不安があります。
大雪が降ったら自分の力ではどうしようもないので、現地には前々日入りして、備えることにしました。
高速バスもありますが、東京に時間通りに着くように列車を選択しました。
にもかかわらず・・・
乗った電車が、とある駅付近の踏切で、自転車と接触事故。人身事故なので、警察はくるわ、救急車はくるわ。作業員の皆さんはじめ、車掌さんも「気分の悪くなった方はいませんか」と、通路を足早に通り過ぎていきます。当初、復旧作業は見通しが立たず、不安にかられ、テンションもダダ下がり。
しょうがないので、おやつに持参した「ポリッピー」をぽりぽり。
「ウマっ。結局ウマっ(笑)」
約1時間ほど足止めをくらいまして、移動には時間をとられましたが、無事にホテルに到着しました。
予約した「JRホテルメッツ五反田」は、とても新しいホテルで、お部屋がスタイリッシュ。かわいいパジャマも用意されていて、なんだか素敵かも。テンション復活♡(なぜ宿泊が五反田なのかは、前の記事「東工大受験~37日間の備忘録~」をご覧ください)
フロントでワクチン接種済みの証拠書類を見せると、「次回以降にJRホテルグループで使える商品券」をいただけるとのこと。合計で3千円分の商品券をゲットしました。
商品券は後に、池袋で「スイカペンギンのケーキセット」に化けます(笑)
アメニティグッズはフロント前に置いてあり、自分で好きなものを選べました。
入浴剤も数種類置いてありました。部屋の浴室は洗い場もある広いタイプのものだったので、毎日お湯を張ってゆっくり入りました。
パジャマも可愛くて肌触りがよくて、WiFiもあるし快適、なにもかもGOODです。
夕食は、知っている店が安心かなと「大戸屋」へ。
私は早めに休みましたが、息子は11時頃まで勉強していたみたいです。
試験前日 1(受験当日の予行練習)
受験の当日の予行練習を行いました。
本番当日と同じ時間に起床、準備してホテルを出発。利用予定の電車に実際に乗って、混雑具合などを体験してみます。都心に向かう電車と反対方向でしたので、「満員でつらい」ということもありませんでした。旗の台で乗り換えて、スムーズに大岡山に到着しました。
駅で「目黒線の上り電車は、武蔵小山で車両トラブルにより止まっている」と、アナウンスが流れていました。「電車はこれが怖いよなぁ」と思いながら、一旦ホテルに戻りました。
試験前日2(ドーミー不動前駅を見学に行く)
11時にドーミー不動前駅の内見を予約していました。
洗濯機やベッドや机など、大きな家具を買わなくてもいいし、食事もついている。何かあったときに管理人さんがいるという安心感もありますので、学生寮も選択肢に入れていました。
ちょうど本人もいるし、初めて家を出るので、寮生活ができそうかどうか確認させておきたかったので日程に組み込みました。
現地までは、グーグルマップを見ながら行きましたが、建物が住宅街にあって、結構迷いました。
インターホンを押すと、管理人さんが中を案内してくれました。
部屋は思っていたよりも広く、収納も十分で、「悪くないかも」と思いました。24時間ゴミも出せるし、トイレやお風呂は自分で掃除しなくていい。家事って時間取りますからね。親としては勉強時間をしっかり確保してほしいし。
ただ、食事をとる場所は完全にパネルで区切られていたし(コロナ対策)、そこでお友達を作るような雰囲気はありませんでした。帰宅して靴を自分の靴箱に入れたら、誰に「ただいま」を言うでもなく、すぐ各自の部屋に戻る感じです。
お風呂は大浴場もありますが、24時間つかえるシャワーもありました。
土日は食事の提供がないので、ちょっとした共同のキッチンもありました。
慶応や、東工大、留学生など様々な学校の学生が生活していらっしゃるそうです。古い建物でしたが、不動前駅から近く、管理人さん曰く「ここは立地がイイから少し高い」んだそうです。
受験前日の午前10時頃から、東工大で、受験会場についての資料が配付されることになっていました。ドーミーを後にして、不動前駅から電車に乗り、東工大にもどりました。
大学構内に入れましたので、自分の受験会場となる建物の前まで行き確認しました。そこからは、石川台駅まで歩いて、五反田駅へ戻りました。
試験前日3(勝間和代さんおススメの「ゆで太郎」を探して昼食をとる)
昼食は、前から気になっていた「ゆで太郎」へ。
息子がそば好きなので、さくっと昼食を取るにはいいかな?くらいの感覚で行きました。
たまたま早めに行ったのでテーブル席に座れましたが、その後お客さんが次から次へと来店。立ち食い席でさっと食べて出て行かれる。
都会のサラリーマンの過酷さを垣間見た一瞬でした。
もちろんおいしかったです。ていうか、安くてうまくてびっくりしました。
試験前日4(入学できるかどうかは不明だが入学式用のスーツを発注する)
入学できたら絶対に必要なスーツをどうするか問題。
吊り下げスーツの合わない体型なので仕方なく、オーダーで作ることにしました。
入学式までひと月ちょっとありますが、オーダースーツは結構時間がかかるのです。しかも2月、3月、4月は、卒業式やら入学式やら就職やらで超繁忙期!
ところが「ビッグヴィジョン」というオーダースーツの店は、採寸してから約一週間で手元に配達してくれるのです。(≧▽≦)
「ビッグヴィジョン五反田店」には予約の時に、「だいぶスリムです。」と伝えてありましたが、それでも
「伺ってはいましたが、スリムですね」
と言われました。
一番小さいサイズの型紙をさらに補正していく感じだったようです。
キャンペーン中で、シャツもオーダーで作って、シルクのネクタイのおまけつきでした。
スーツのことはあまり詳しくないのですが、入学式と成人式と冠婚葬祭と就職活動に使える無難なものを作りました。なんとなく、「小室圭さんみたいにしておけば間違いないかな」と、ネクタイもストライプで。
この一着があればつぶしがきくようにしたかったのです。何着も買いたくなーい!(笑)
色は黒、でもって無地。
ボタンの色や、ベンツの種類、裏地の色など(総裏にしました)も細かくオーダーして、1時間くらいはかかりました。
とても丁寧に応対していただきました。
一度採寸しているので、次のオーダーは測らなくてもいいのです!
めちゃ便利~。( ´ ▽ ` )ノ
スーツをオーダーした帰り道、いろいろ考えて
「やはり明日は、タクシーにしよう!」
と決めました。
最後にタクシー乗り場を確認してから、ホテルに戻りました。
受験1日目
朝からあちこち出歩くのはリスクを伴いますので、朝食付きのプランにしていました。
受験生らしい親子連れもちらほら。
大岡山駅にはパン屋も、また大学の横には、東急ストアもあります。前の日の8時半くらいに、弁当はどのくらいの品ぞろえなのかも確認してありました。しかし混雑するといやなので、五反田駅で事前に準備することにしました。息子はパンを二つとペットボトルの水をチョイス。
親としては「本当にそんなもんでいいのかい?」と思いましたが、たぶんたくさん食べると眠くなるのでしょう。
タクシーに乗るため、昨日確認したタクシー乗り場へ向かいました。
タクシーの運転手さんがベテランで、近道を行ってくれました。説明してくれるので安心感がありました。しかも、なんと大学の入り口で、同級生と遭遇!
「お互いがんばろう!」
ホテルに戻った息子には、決して試験について聞かないように注意しました。
受験2日目
二日目もタクシーに乗って東工大へ行くことにしました。
がっ!😨
その運転手が東京工業大学を知らない。大岡山駅も知らない。そんなことってある?
「東京工業大学…?」
「大岡山駅…?」
え、タクシーの運転手って、今日が国立大学の受験日って確認とかしないの?
各地でイベントがあるとか、どこでお客さん拾おうとか。
「受験なので、わからないなら降ります。他のタクシーを使いますので」
と言ってるのに、東京工業大学をカーナビにいれ始める
「いや、わからないならいいってば・・・」(心の叫び)
その間ロクに返事もしない。
「ヤバい・・・」(心の叫び)
カーナビ、案内を始める
「ま~、間違えることはないだろうけど、今まで何度か行ったからなんとなく方向わかるしな~」
がっ!
駅近くで迷子。
「おい~」( ;∀;)
駅のそばをぐるぐる回り始め、堂々巡りになりそうだったので、降車しました
個人タクシー、いか~ん!
一応何かあったら困るので、運転者証をスマホに納めましたよ。
とりあえず、現地で息子を見送って、母は電車でホテルに戻り、いろいろと疲れたのでマッサージに行きました。
そんなこんなで、なんとか二日目も無事に終了。
「息子よおつかれ~!今日から生もの解禁だ。寿司でも刺身でも、好きなも食べなさいっ!」(笑)
コメント